1. Home
  2. グルメ
  3. 《阿蘇郡南小国町/Cafe Karin(カリン)》あの媒体のあの人が語る「この…

《阿蘇郡南小国町/Cafe Karin(カリン)》あの媒体のあの人が語る「この味が好き!」

  • 情報掲載日:2019.10.09
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

『九州の食卓』編集・ライター 三星 舞さん
……雑誌『九州の食卓』の副編集長を経て独立。現在は『九州の食卓ウェブマガジン』の制作に携わりながら、フリーの編集者・ライターとして九州内外で活動中。

『九州の食卓』
……2009年の創刊以来、九州の食材や手仕事、生産者に注目。丁寧な取材で紡ぎ出す誌面にファンが多い。現在はウェブマガジンで配信中。

温かい家族の絆を感じる場所。〝おいしい予感〟のするほうへ

この日のランチ1,296円は、塩とオリーブオイル、アンショワードソースで食す小国野菜と自家製パンのオープンサンドとミネストローネ
この日のランチ1,296円は、塩とオリーブオイル、アンショワードソースで食す小国野菜と自家製パンのオープンサンドとミネストローネ

 緑の蔦に覆われた店の扉を開けると、焼きたてのパンが視界に飛び込んできた。その奥から笑顔を見せてくれたのは、店主の石川聖子さんと河津徳一さん姉弟。今回『Karin』を紹介してくれた『九州の食卓』の編集者・三星舞さんとおふたりの出会いは、ちょうど5年前のことだった。「取材で阿蘇を訪れるたびに気になっていた『Karin』は、私の“味レーダー”が反応したお店なんです」とほほ笑む三星さん。当時担当していた“味旅”というコーナーでお邪魔して以来、取材帰りに立ち寄るなど交流を続けてきたという。

 『Karin』の好きなところを訪ねると、「小国産の野菜を使ったお料理は、背景にストーリーを感じますし、しみじみとしたおいしさがあります。そんなお料理を、店主のお父さんが20年前から育てはじめたという雑木林に囲まれたテラス席で食べるのが大好きなんです」。当初更地だったというこの場所は、「いつか子どもたちがここでお店を開いてくれたら」とひそやかな願いをもちながら、お父さんが大切に育んできたという。「テラス席でお料理を味わいながら、木を植えるお父さんの背中を想像しては胸がジーンとします」と目を細める三星さん。出会ったころは独身だった河津さん姉弟もそれぞれ結婚し、店頭には幼い子どもたちが顔を出すこともあるそうだ。人も、森も育つ。そんなことを改めて教えてくれる場所なのだ。

店頭には、スイーツ担当の聖子さんがつくるケーキや焼き菓子が並ぶ。 徳一さんのパンの販売は、毎週木曜と金曜だけのおたのしみ
店頭には、スイーツ担当の聖子さんがつくるケーキや焼き菓子が並ぶ。 徳一さんのパンの販売は、毎週木曜と金曜だけのおたのしみ
店の裏側にあたる雑木林の中にテラス席はある。木漏れ日が広がる中、湧水が湧いていたり、せせらぎの音が聞こえたりと、自然を感じる心地良い空間が広がる
店の裏側にあたる雑木林の中にテラス席はある。木漏れ日が広がる中、湧水が湧いていたり、せせらぎの音が聞こえたりと、自然を感じる心地良い空間が広がる
「どこか淡々と、訪れる人のひとりの時間を見守るように接してくれるおふたりの空気感が好きです」と三星さん。その店ならではの雰囲気もじっくり味わって
「どこか淡々と、訪れる人のひとりの時間を見守るように接してくれるおふたりの空気感が好きです」と三星さん。その店ならではの雰囲気もじっくり味わって

 南小国の豊かな自然の中に溶け込むように建つ『Karin』。元は牛小屋だったという建物は、ものづくりが好きなお父さまの河津耕治さんが中心となって改装。豊かな自然の中で誰もが童心に還るこの場所は、気持ちが解放される心地いい空間。1日1組限定で宿泊も可能。

Information

Cafe Karin(カフェ カリン)
住所
阿蘇郡南小国町中原4581
電話番号
0967-42-1608
営業時間
10:00〜17:00
休み
月・火曜
席数
15席(ほかテラス席20席)
駐車場
8台
備考
カード利用:不可

この記事はどうでしたか?

Facebookでも情報を配信しています。
ぜひフォローをしてください。

同じエリアのスポット

SNS