
ここ数年、郊外に出店するお店が増えている。「家賃が安い」「広い駐車場が確保しやすい(周辺にコインパーキングがある)」「街なかでは周辺に匂いが漂って迷惑がかかるから、お店同士が比較的離れている郊外へ」という理由が挙げられる。これから熊本ラーメン界がどう移り変わっていくのか……目が離せない!
ラーメン 樹
軸は鶏ガラで作る“清湯”&“白湯”。
月替わりラーメンも見逃せない!
岡田オーナーが脱サラして開いたのは、鶏ガラの清湯(チンタン)と白湯(パイタン)に特化したお店。「元々中華そばが好きだし、似たり寄ったりの店ではダメだ」という思いからだ。清湯も白湯も鶏ガラがベースだが、素材や作り方を変えて仕上げていく。また、飽きが来ないようにと月替わりのラーメンを提供するなど、攻めの姿勢も崩さない。訪れる度に新たな発見がありそうだ。



釜聖 麺屋
熊本市内では珍しい
“刀削麺”が味わえる!
中国・四川出身の酒井オーナーが山梨や愛知、岐阜など日本各地で修業した後、母親の出身地である熊本で独立して開いた一軒。“牛ホルモン辛口ラーメン”、“担担麺”、“酸辛麺”といった多彩なメニューがあり、麺は細麺、広麺、刀削麺の3種類から選べる。中でも、文字通り“削って作る”刀削麺は熊本市内では珍しく、必食だ。


仁龍
ラーメンやつけ麺などの
特濃がっつり系で胃袋をつかむ
東京で修業したオーナーが作るつけ麺や油そばなどが人気の一軒。一時提供を中止していたラーメンを11月から再販売しているのでお見逃しなく!

