タレント・長木 真琴さん
一二三俵の汁餃子 450円

「お母さんの優しさ」が、餃子に息づいている。
餃子をとことん楽しみたいモードの時に足が向く一軒がココ。基本的にメニューは餃子オンリーで、同じ皮と具材で仕込んだものを、焼き、揚げ、蒸し、水、汁という異なる調理法や味付けで食べ比べできます。一番お気に入りの“汁餃子”は、白ワインを隠し味に使ったチキンスープとの相性が抜群。心と体にスッと染み入る滋味深い味わいで、「ちょっと疲れたな・・・・・・」って時に体が自然と欲するんです。一般的に汁餃子はダゴのように厚めの生地を使う店が多いですが、こちらは驚くほど薄皮なのに、お箸で挟んでも破れないのが特長。なんでも強力粉で打ったオリジナルの皮を使っているらしく、焼きはパリッ、揚げはサクッ、蒸しはフワッとした食感を楽しめます。
ご主人の清村陽一さんは2代目で、元々はお母さんが『ぎょうざ亭』という屋号で暖簾を掲げたのが始まり。創業当時から変わらず、餃子の具はあえた「何かが突出することを避けて」作られています。それゆえに、飽きがくることなく気づけば何十個も食べてしまっているほど(笑)。ちなみに初代のお母さんもお店で元気に迎えてくれますよ。とってもちゃきちゃきな方で、お行儀が悪くて怒られた常連さんは数知れず(笑)。でも、男勝りの口調の先に見える「お母さんの優しさ」が餃子にも息づいていて、また足を運びたくなるのかもしれませんね。




その日使う分を、その日包むことにこだわった素朴な味わいの餃子を、5つの調理法で食べ比べできる専門店。ラー油の代わりに、唐辛子と味噌、水飴で作ったオリジナル薬味を使うのが同店流。10月から秋冬限定の“餃子鍋”(2人~/1人前1,200円)もお目見え。
Information
一二三俵(ひふみだわら)
- 住所
- 熊本市中央区新町2-10-4
- 電話番号
- 096-322-4159
- 営業時間
- 17:00~オーダーストップ22:30
- 休み
- 月曜(祝日の場合は翌日)
- 席数
- 16席
- 駐車場
- 1台
- 備考
- 【カード利用】不可