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輝く9人の女性に聞いた「私の挑戦ストーリー」

福島 梢の場合「おばあちゃんになっても保育士であり続けたい!」

  • 情報掲載日:2019.08.22
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

おばあちゃんになっても保育士であり続けたい!

小学生の頃から決めていた保育士の夢。迷いのない芯の強さとやわらかな空気感をあわせ持つ
小学生の頃から決めていた保育士の夢。迷いのない芯の強さとやわらかな空気感をあわせ持つ

くほんじこども園で保育士として16年のキャリアを持つ福島さん(36歳)。笑顔が素敵な彼女は、小学生の頃から決めていた保育士の道を着実に歩んできた。仕事を始めた当初は、うまくいかないことも多かったそう。
「おっちょこちょいなので、器用にこなせるタイプではないんです」と語る福島さん。先輩保育士たちに見守られながら、16年もの間続けてこられた。
「子どもの成長した瞬間に間近で立ち会えることが、何よりもうれしい」。出産前は年長クラスを担当し、充実した時間を過ごしていた。妊娠中に体調を崩してしまったとき、園長から「あなたは先生である前にお母さんなのよ」と諭され、しぶしぶ休む決断をした。それくらい仕事に対して誇りを持っていた。

昨年4月に出産を経験し、“お母さんの立場”を知ることとなる。我が子となると、ここまで大変なのかと身をもって実感した。
「思うように寝られず、気持ちの切り替えもうまくいかず、マタニティブルーになってしまったんです。その時も園に電話して、心配してくれた先輩や同僚に優しい言葉をかけてもらい、立ち直れました」。

保護者から相談を受ける立場だったのに、当事者になって初めてお母さんの気持ちを心から理解し、復帰してからはお母さんへかける言葉も、自然と寄り添っていけるように変化した。

赤ちゃん相手でも、“行為を言葉すること”を大切に子どもと向き合う
赤ちゃん相手でも、“行為を言葉すること”を大切に子どもと向き合う

復帰してからは、1歳児クラスを担当。1人で6人の子どもを専任で担当しお世話することで、乳児期に大切な愛着を感じられるように、まだ言葉で表現できない子ども相手に、行動を言葉にして接するようにしている。1日に何回もあるおむつ替えは、言葉にすることで、子どもがおむつ替えを理解し、お尻を少し上げておむつを抜きやすいように協力してくれるようになる。日々の中で“成長の瞬間”に立ちあうことが、保育士の最大の魅力なのだ。

プライベートでは、休みの価値感が一変した。これまでは、自分自身のためにフルに使えていた時間が、子どもと過ごす時間となった。保育士として大事にしてきた「初めての経験を一緒に積み重ねていく」を、我が子と実現していくのが楽しみなのだそう。

今後数年の挑戦としては、育児と仕事の両立。保育士の仕事はずっと続けていきたいし、その経験を生かして子育てにも打ち込みたい。「この仕事は自分の軸だから、ずっと続けていっておばあちゃんになっても保育士でいることが私の人生であり、挑戦です」。立ち止まることはあっても、彼女の見つめる未来は保育士として歩んでいくことに迷いがない。

Information

社会福祉法人三澄会 幼保連携型認定こども園 くほんじこども園
住所
熊本市中央区八王寺町51-35
電話番号
096-370-8851
営業時間
7:10~19:30(土曜は7:30~18:30)

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