
『阿部永和堂』で燈籠の形をした最中を土産に購入。「せっかく山鹿を訪れたのだから、温泉も♪」と足湯へ向かうと、ガラス越しに甘い香りを漂わせ、山鹿名物“燈籠饅頭”が誘惑してきた。黒餡と白餡をひとつずつ散策のお供にすることに。『湯の端公園足湯』では、アツアツの饅頭を頬張りながら、トロリとしたお湯に足を泳がせひと休み。慣れない着物と草履から来る程良い疲れをじんわり癒してくれる。ほっこりとした気分のまま、今度はリボン専門店の『Reborn』へ。店内はカラフルなインドリボンの世界が広がり、店主の母がリメイクした雑貨やストールなど、異国の色合いに魅了され、凝ったデザインのリボンを2種類購入。「どんな小物にアレンジしようかな」と心躍らせながら店を後にした。
名残り惜しみながら旅館へ戻る途中、ふと通りの窓ガラスに目を向けると、忙しく走り回るいつもの自分ではなく、女性らしい仕草でしなりしなりと優雅に歩く私が映っていた。
伝統文化にちなんだ形が
“燈籠娘”を連想させる
燈籠もなか・和菓子の 阿部永和堂

パリッとした皮の中に、北海道産小豆で作る上品な甘さの餡を隅々までたっぷりと手作業で詰めた最中などの和菓子を販売。



Information
燈籠もなか・和菓子の 阿部永和堂(あべえいわどう)
- 住所
- 山鹿市山鹿1678-7
- 電話番号
- 0968-43-2556
- 営業時間
- 8:30〜18:30
- 休み
- なし
- 駐車場
- なし
焼き立ての甘い香りを
散策のお供にしよう
吉田屋

地元でも長年愛され続けている老舗店。こんがり焼き色の付いた饅頭は、ふっくらとしてボリュームもあるが甘さ控えめで食べやすい。

Information
吉田屋
- 住所
- 山鹿市山鹿1626
- 電話番号
- 0968-43-3148
- 営業時間
- 9:00〜17:30
- 休み
- 第1・3月曜
- 駐車場
- なし
山鹿の湯を気軽に満喫
足湯に浸かってひと休み
湯の端公園 足湯

観光案内所もある湯の端公園に設置された、無料で利用できる足湯。まろやかな肌触りのアルカリ性単純温泉で歩き疲れた足を癒して。
Information
湯の端公園 足湯
- 住所
- 山鹿市山鹿1565-2
- 電話番号
- 0968-43-1591(山鹿市都市計画課)
- 営業時間
- 6:00〜22:00
- 休み
- なし
- 駐車場
- なし
異国情緒漂う色彩
サリーリボンの専門店
Reborn

インドの民族衣装・サリーの縁を彩るリボンやオーダーもできる手作り雑貨、可愛い木製のハンコなど、笑顔になれるアイテムがズラリ。

Information
Reborn(リボーン)
- 住所
- 山鹿市山鹿1588
- 電話番号
- 0968-36-9322
- 営業時間
- 11:00〜17:00
- 休み
- 不定
- 駐車場
- なし