
熊本県内には各所に「また行きたい」と思える魅力的なキャンプ場が多く点在する。特にここ山都町は豊かな自然に囲まれた場所をあげれば片手で足りないほど、魅力的なキャンプ場がある。
>> Introduction of campsite
西日本最大級の敷地を誇る『服掛松キャンプ場』

フリーテントサイトのほか、キャンピングカーサイト、ロッジ、ログハウスほか、敷地内にはアスレチック遊具や野外ステージも完備。焚き火は焚き火台が必要。管理棟にシャワールームあり。
Information
服掛松キャンプ場
- 住所
- 上益城郡山都町長崎361
- 電話番号
- 0967-83-0249(9:00~19:00)
- 料金
- 入場料:日帰り200円、宿泊400円、追加1日200円
※入場料のほかにサイト使用料が別途必要(フリーサイト540円、1,080円、オートサイト使用料3,348円) - 駐車場
- 150台(管理団体/歌瀬アウトドアライフ)

天気予報を気にしながらの一週間。
この企画始まって以来の本格的な雨!?
自然の中へ出かけるのだから、晴れもあれば雨もある。濡れたものを乾かす手間を考えれば面倒だけど、暴風雨でもない限りしっかり雨対策しておけば大丈夫。そういう時の方がちょっとドキドキして一生忘れられない思い出になるもの。今回は週間天気予報で雨マークが曇りに変わったものの、結局2日とも小雨だった。
昼過ぎに現地集合した第一陣は8名。それぞれが手際よく6、7張りほどのテントやタープを設営。突然の大雨も想定し、15名ほどが避難できる大型テントを張って万が一の大雨に備えた。その隣には厨房用テント、夕食会場のタープの下には焚き火台を2つ並べた。そのまわりに焚き火台用のローテーブル、食材や飲み物の入ったクーラーBOX。複数の照明も用意してスタンバイ。皆、思い思いのマイチェアを抱えて焚き火のまわりに集まってきた。
本誌でこの『キャンプへ行こう』が始まってまだ半年だが、開催するたびに人数も増えた。あいにくの天気の中、熊本市から車で1時間以上かかる県境のキャンプ場には当初の予想を大幅に超えて20名ほどが集まり、焚き火談義は大いに盛り上がった。
>> Camp site
テントサイトは広大な敷地内の一番の絶景スポットを陣取った

キャンプ場の端から端がわからないほど広々した服掛松キャンプ場の一角にある木立の中は、木陰を吹き抜ける風が気持ちいい。テントを設営するキャンパーやデイキャンプのグループにも人気の場所だ。




>> Outdoorcooking
いつの間にかはじまった一人一品の焚き火料理

キャンプ場のルールや自然の中で遊ぶ上での一般的なマナー以外、「♯タンクマ的野外活動研究部」にはルールもなければ会費もない。飲み物は自分の分を持参。食べ物はみんなでシェアすれば計算不要(たまに薪代貯金を集金)。だから、自然に始まった“一人一品料理”は参加者全員にお願いしている。






>> Mr.kitagawa's sweets
焚き火の前で作り上げる芸術!北川シェフのクリームブリュレ
今月の北川シェフのスイーツは、第一回でいただいた「クリームブリュレ」の進化形。山奥のキャンプ場の焚き火の傍らで、こんな豪華なお菓子が仕上がっていく様子を見ながら口に運べるなんて。今回も北川シェフのお菓子で全員笑顔に。


>> People who participated
雨天にもかかわらず今回も20名の方が集まりました!

『キャンプへ行こう!』♯タンクマ的野外活動研究部の現在の活動は、県内のどこかで毎月開催しているキャンプ。今回は県境の九州山地まで20名の方が集まり、日帰りも含めてそのうち半数は初参加。そのうちビッグなアウトドアイベントに発展すると楽しいですね。





≪あなたもキャンプに参加しませんか?≫

今回はあいにくの小雨。参加したくて、当日まで悩んだ小さいお子様連れのご家族も、ぜひ次回以降都合のいい時に遊びにきてください。一緒に火をおこしたり、テントを張りましょう。読者の皆様のご参加をお待ちしています。(担当/小崎)