熊本市から車で約35分。いつでもサクッと行ける人気の無料キャンプ場!

小雨の中でも広いタープのおかげで快適♪
年忘れキャンプは一年で一番賑やかな夜に
普通なら大掃除や挨拶回りで世の中が一番せわしい時期。こんな年の瀬にキャンプなんかして焚き火囲っている私たちは、周りからどんなふうに見えているのだろう。仲間とワイワイ楽しそうにしてるから少なくとも家族に捨てられた天涯孤独の身には見えなさそうだし、食欲をそそる匂いと絶え間ない笑い声はおバカさんな集団と思われているかもしれない。そんな私たちは、外で食べるごはんがどんなに美味しいかを知っている。よりによってこんな真冬に、暖房の効いた家の中でぬくぬくしてればいいものをと遠い目で見ている人にこそ教えてあげたい。冬の焚き火がどんなに暖かくて心地いいかを。春になるまであと2、3回はある。興味のある方はぜひ焚き火のそばへ。虫が嫌いな人にこそ冬キャンプをおすすめしたい。
さて、そんな2019年の締めくくりは、やはり〝乙女河原〞(津志田河川自然公園キャンプ場の一般的な愛称)。昨年の同日はなんと深夜の気温が氷点下を下回り、就寝前に火を消した途端、みんなのスマホのバッテリーが一気に消滅するという現象を体験した。そんな時〝使い捨てカイロ〞があればスマホを包み込むことで少しは長持ちするということも学習したが、2019年は暖冬で用意したカイロの出番はなかった。ただ、天気予報は的中。夕方近くからあいにくの小雨になったが、カメラマンUさんの500㎝×435㎝の広々したタープは2つの焚き火台を囲んだ20人以上の野外パーティーを完全に雨から守ってくれた。備えあれば憂いなし。これまでも途中で雨が降り出したことはあるが、その都度タープに助けられてきた。私が愛用して30年以上になるスノーピークのタープもいまだ現役。過酷な現場で研究開発されたキャンプ道具って本当に頼りになる。


OUTDOOR COOKING
年忘れキャンプこそ盛大に!
炎に照らされる笑顔を忘れない

今回はFacebookより参加表明のあった女性のYさん(熊本市)をはじめ、天草市から仲良し母娘、宇城市からMさん、北川さんのご子息三兄弟、初参加のUさんと一気に賑やかに。二つの焚火台と一つの炭火台で、大人数の暖と料理をまかなった。









LET’S GO CAMPING THE NEXT DAY THE BLUE SKY.
翌朝は雨もあがり、ホットコーヒーで清々しいモーニングタイム

昨夜の小雨も明け方にはすっかりあがり、午前中には青空の広がる晴天に。自然の懐に包まれた感覚を覚える時間。



