高速道路で1時間圏内!人吉市のクラフトパーク石野公園へ

『人吉クラフトパーク』を訪れたことがあっても、
キャンプ場を利用したことがある人は少ない!?
阿蘇、天草、上益城と、県内各所にある魅力的なキャンプ場を毎月訪れてはアウトドア活動として“グルメキャンプ”を開催している今日この頃。現地では楽しいことしか待っていないけど、目的地へ着くまでの道中はよほどの近場でない限り渋滞がつきものだ。が、今回は様子が違う。自宅や集合場所で必要な物資や食料の買い出しをサクッと済ませ、最寄りのインターチェンジから高速道路にのれば、ぴゅっと1時間以内で現地へ到着。この場合、下りるインターチェンジは人吉ICではなく、2019年8月10日に完成した人吉球磨スマートIC。『人吉クラフトパーク石野公園(道の駅人吉)』のすぐそばだから便利このうえなし。これにより、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町など各町村への移動距離も短縮された。
キャンプ場は50張りのテントが設営できる広々した芝生の広場で、ファミリーやライダーの利用が多く、取材時もデイキャンプ(日帰り)で夕方までバーベキューを楽しむ人たちの姿があった。利用の場合は要予約、管理事務所で受付を(当日可)。キャンプの料金は持ち込みテントのみで、テントのサイズにより1張440円か660円。現在テントなどの貸し出しは行っていないが、このリーズナブルさは魅力的。
また、キャンプ場から歩いて行ける距離にイオンやユニクロなどが入る大型ショッピングモール『サンロードシティ人吉』がある。買い物を忘れても心配いらないし、最初から現地で食料を買い込むプランを立ててもいいだろう。また、家族湯を備えた温泉施設もショッピングモールの敷地内にあって便利。それがアウトドアの醍醐味という面もあるが、万が一の怪我や病気を想定すれば心強い環境には違いない。



OUTDOOR COOKING
さすが豪快な人吉!鮎の大群を塩焼き!?
球磨焼酎をいただけば、美味しい話に花が咲く
焚き火台の網のうえでじっくりと焼く天然アユ。こんな大量の鮎を網の上に並べるなんて、アウトドアでしかできない贅沢。球磨焼酎と一緒に乾杯♪









CAMPING IN THE MORNING BREAKFAST IS IMPORTANT.
普段から朝食をとってない人でもキャンプの日はしっかり食べる
お外ごはんが特別においしいからだ
大人のキャンプは就寝の時間も起床の時間も自由。誰かが起きたあたりから、1人ずつごそごそ起きてコーヒーをいただく。




CAMP SITE
人吉クラフトパークの奥。
小川と山に囲まれた広々としたキャンプ場
国道から『人吉クラフトパーク石野公園(道の駅人吉)』。敷地へ侵入してすぐ階段を上がると管理事務所がある。そこからキャンプ場への移動は、敷地を流れる小川に沿って少しだけ上流へ車で走った場所にある。


「わー!こんな場所にあるんだ」と、はじめて見るそのロケーションの素晴らしさに感動しそう。敷地の横を流れる川、周囲の山々、広々した芝生の真ん中に炊事棟やトイレがあり、掃除が行き届いていて気持ちいい。川の方だけ注意すれば、小さい子どもたちも走り回っても安心。ファミリーにもおすすめ。
Information
人吉クラフトパーク石野公園キャンプ場
- 住所
- 人吉市赤池原1425-1
- 電話番号
- 0966-22-6700
- 営業時間
- チェックイン 13:00~17:00/チェックアウト 翌日~12:00
- 料金
- 4人までのテント・タープ持ち込み各440円、5人以上のテント持ち込み660円
食料、機材、燃料などの持ち込み無料
炊事棟、水洗トイレ、駐車場、夜間照明あり