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御朱印めぐり

Stamp02『青井阿蘇神社』(人吉市)

  • 情報掲載日:2019.12.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

旅行や行楽に欠かせない観光地として、また身近なパワースポットとして多くの人が訪れる寺社。私たちが暮らす九州にも、霊験あらたかな有名どころや、驚きの歴史を持つ社殿など、個性豊かな場所が多数! 本コーナーでは、ますます注目度が高まっている御朱印とともに、気になる寺社をご紹介。知られざる物語を紐解いてみよう。

茅葺き屋根と美麗な装飾
国宝指定の神社を訪ねる

 九州の小京都とも呼ばれる人吉の「青井阿蘇神社」。地元の人達からは“青井さん”と親しまれる神社だ。2008(平成20)年に神社の本殿や廊、幣殿、拝殿、楼門などが国宝指定を受け、多くの観光客も足を運ぶ。神社前の蓮池から赤い鳥居をくぐると、目の前に大きな楼門がそびえ立ち、境内には幣殿、拝殿と茅葺き屋根の建物が続く独特の造り。急勾配の茅葺き屋根、そして黒漆塗りに赤漆を併用した技法も目を引き、壁面などには人吉球磨地方独自の意匠を継承している。桃山時代の華麗な装飾も取り入れられ、そのエキゾチックにも見える景観は訪れる
人を魅了する。
 これらの国宝指定を受けた建物群は1610(慶長15)年から同13年にかけて造営されたもの。神社の由緒は806(大同元)年に遡り、阿蘇神社の神主が神託により阿蘇神社から阿蘇三社の分霊をこの地に祀ったことに始まると伝わる。祀られた御祭神は初代の天皇である神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々。開拓の守護神である阿蘇神社の神々をお祀りすることで、人吉球磨地方の安全で速やかな開拓が進むことを祈願したのではないかと考えられ、神社は家内安全と五穀豊穣に御利益があるとされる。

 さて神社の御朱印帳に描かれるのは昇竜・降龍と亀甲紋様。主催神の健磐龍命にちなみ、また水を司る龍に五穀豊穣を願ったのか一連の御社殿には8体の龍の姿があり、御朱印帳のデザインの基になった龍は本殿と幣殿をつなぐ廊に、また六曜の印でもある亀甲紋は本殿の扉に見ることが出来るので探してみては。
 神社境内では、国宝指定10周年を記念する「青井の杜 国宝記念館」の着工が2020年3月から開始で、早期竣工を目指している。建築デザインを「新国立競技場」を手がける隈研吾氏に依頼したという注目のスポット。少し先だが、完成した際にもぜひ訪れたい。

 参拝後は、神社に隣接する「人吉温泉物産館」に寄り道。シャキシャキの蓮根が入った熱々の“宝来豚まん”200円は冬の名物。モチッとした生地も◎、温まる美味しさだ。

Stamp02

青井阿蘇神社
住所
人吉市上青井町118
電話番号
0966-22-2274
営業時間
開園 9:00〜17:00(授与所)
料金
入場無料
駐車場
44台
リンク
青井阿蘇神社HP

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