1. Home
  2. おでかけ
  3. Stamp03『健軍神社』(熊本市東区)

御朱印めぐり

Stamp03『健軍神社』(熊本市東区)

  • 情報掲載日:2019.12.31
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

旅行や行楽に欠かせない観光地として、また身近なパワースポットとして多くの人が訪れる寺社。私たちが暮らす九州にも、霊験あらたかな有名どころや、驚きの歴史を持つ社殿など、個性豊かな場所が多数! 本コーナーでは、ますます注目度が高まっている御朱印とともに、気になる寺社をご紹介。知られざる物語を紐解いてみよう。

風格ある社殿群と清々しい境内
“必勝”にご利益あり

 今回訪れる神社は熊本市で一番古い神社となる「健軍神社」。阿蘇四社の一つに数えられる神社だ。神水の電車通りにある大鳥居から、一直線に神社まで続く1.2km程の長い参道は、加藤清正が軍馬の調練に使ったことから「八丁馬場」という名称で呼ばれ、また道沿いには加藤清正が植えた杉並木の一部も残っている。時間があれば、この参道を歩き神社楼門を目指すのもいいだろう。

 神社入り口には大きな楼門が力強く、そして繊細な美しさを兼ね備えそびえ立つ。楼門前の低い鳥居も独特で、大きな楼門と対照的で面白い。これは楼門を隠さないという配慮があるのだそう。また、楼門天井のマス目には動物や草花が美しく描かれフォトジェニック。来年の干支、ネズミの絵もあるので探してみよう。木立に囲まれた境内は広く、また本殿も堂々とした姿。独特の清々しい空気感が辺りを支配している。

 神社の創建は古文書焼失により明らかではないが約1980年前と伝わっており、主祭神として健軍大神(健緒組命/たけおぐみのみこと)をお祀りしている。西暦558年に阿蘇神社の12柱の神々を勧請し、本殿にお祀りする神は13柱となり阿蘇神社の第一摂社となった。神社は西方の夷賊に対峙する目的もあったと伝えられ、神社は西を向き、阿蘇神社は皇城沈譲のため東を向いているともいわれる。また“健軍”は昭和になり「けんぐん」と音読されるようになったそうだが、古くは「たてのみや」と呼ばれていたそうだ。

 神社は必勝、そして学業成就、また交通安全に特に御利益があるとされ、お守りを求める参拝者も多い。ここでは御朱印帳は用意されていないが、持参すれば初穂料300円を払い受けることが出来る。見どころも数多く、境内には多くの末社が並び、そのうちの「雨宮神社」は加藤清正が干ばつのおりに歌を詠み、雨を祈願したところ雨が降ったと伝えられている。ここは「肥後の太神楽」が行われる神社の一つ。夏には「夏越の祭り」が開催されているので訪れてみては。

 楼門前を横切る通りを南へ歩き約4分とすぐ近く。南関あげを使った『KONKONいなり』。可愛いおいなりさんは散策のお供にぴったり。“とりどり”8個入り690円。

Stamp03

健軍神社
住所
熊本市東区健軍本町13-1
電話番号
096-368-2633
営業時間
開園 7:00〜17:30(社務所、夏期は〜18:00)
料金
入場無料
駐車場
120台(6:00〜21:00の間開場)

関連記事

SNS