砂浜のある海辺のキャンプに魅了された野外活動研究部、再び海へ

砂浜の海水浴場た隣接するキャンプ場、7~8月以外は無料で使用できる穴場!

宇土半島の先端、“海のピラミッド”の正面に浮かぶ戸馳島の人口は1500人弱。島の北側にかかる橋を渡り、不知火海に面したキャンプ場までは『花のがっこう』を目指して車で7~8分。なぜここになったかというと、前回の上天草市姫戸町のキャンプが楽しすぎて、またまた海のキャンプがしたくなったから。だってほら、釣り上げた魚は即行食材にできるし、砂浜と波の音は最高のBGMだし、月明かりで味わうお酒やコーヒーはもう幸せすぎる妄想しか湧いてこない。寒くなる前にもう一度行きたいというものだ。
なにしろ今回の若宮キャンプ場、熊本市中心部から1時間強という手軽さだ。さっそく予約の申請をしようと宇城市役所三角支所経済課へ電話してみる。「7~8月の海水浴シーズン以外は管理棟が無人になります。トイレは使えますが、シャワーや炊事棟などの設備はすべてシーズンオフは使用禁止。直火の焚き火もできません(焚き火台必要)。キャンプ場の使用は無料になります」。トイレは定期的に清掃されており、紙も補充されてきれいな状態だった。
月明かりの下にテントを張った写真は9/13(十五夜)、満月の夜に撮影したもの。眠るのすらもったいなくて、寄せては引く波の音をずっと聴きながら過ごした夜。月は砂浜の海岸を朝の4時まで明るく照らしていた。



◆OUTDOOR COOKING
それぞれが食べたいものを持ち寄って、食べたい量だけ炭火で炙るのが楽しい
どんなにおいしい料理でも、少人数のときは適度な量があればいい。たとえばビールで乾杯したあとの酒の肴は炭火で食べるぶんだけ少しずつ焼く。人数が多い時は豪快に焼く。






◆THE SKY IS CHANGING EVERY MOMENT.
昼、夕方、夜、早朝・・・・・・ 感動したその瞬間の風景写真を切り取れるのもキャンプならでは
流れる雲、青の変化。時間帯によって次々に違う表情を見せる空の風景。風が運ぶ潮の香り。いつまでも飽きることはない。




◆CAMP SITE
不知火海に面した砂浜の海水浴場に沿って広がる
絶好のロケーション
熊本市中心部から車で1時間強。若宮キャンプ場は7~8月が海水浴客で賑わうが、それ以外はシーズンオフ。事前申請で持ち込みテントを無料で設営可。道路をはさんだ『花のがっこう』には素敵なカフェもある。

Information
若宮海水浴場キャンプ場管理棟(7~8月)
- 住所
- 宇城市三角町戸馳1-1
- 電話番号
- 0964-52-4587
- 営業時間
- チェックイン14:00~16:00/チェックアウト翌日~12:00
- 料金
- シーズン中:オートキャンプ(車1台)2,000円、キャンプ駐車場500円、温水シャワー100円、テント持込み1,000~2,000円など
- 問い合わせ先
- 三角支所経済課 ※シーズンオフの問合せ
- 問い合わせ先
電話番号 - 0964-53-1111