2011年、ストリートから生まれ、様々なダンスや音楽をクロスオーバーして生まれる独自のサウンドでじわじわとファン拡大中の彼ら。1月の熊本ライブへの意気込みを日野 翔(MC/Dancer)が語ってくれた。

ダンスは人を変えるんだなって【日野 翔(MC/Dancer】
―年明け1〜2月にかけて全国ツアーが開催されますが、その一発目が熊本ですね。
ナオト・インティライミさんのバックでダンサーをやっているのですが、熊本地震の後にナオトさんと益城へボランティアに行ったんです。以降、何度か熊本へ来てるんですけど、いつも逆に僕が元気をもらうんです。だからこのツアーで熊本は絶対にやりたくて。恩返しというか。ダンスで少しでも喜んでもらえたらと思って。
― そもそも翔さんがダンスを始めたきっかけは?
元々は人前に出るのが苦手で、しゃべるのも苦手な子どもだったんです。テレビでやってたダンスを観て面白そうだなと思って、それから深夜のダンス番組を録画したりして見よう見まねでコピーし始めたのが最初ですね。それから、ダンスを友達に見せた時に褒められたのがうれしくて、自分の表現手段が見つかった感じがしたんです。ダンスは人を変えるんだなって思いましたね。
―今後の夢は?
メジャーにはあまりないスタイルですが、こういったスタイルがカウンターアクションとしてあっていいと思う。一人でも多くの人に「カッコいい」って思っていただけたらうれしいです。
