
タンクマで連載中の「映画のある生活」でお馴染みの行定監督。地震後、震源地の益城を舞台に撮影された「うつくしいひと、サバ?」。その特別編が、今回の「いっちょんすかん」だ。「この映画は、熊本地震の夜の物語です。恐怖や不安の中でもユーモアを忘れなかった熊本の人々の姿を描き、そこにある友情や愛情を感じられる映画にしたいです」と監督。その言葉通り、映画は、4月14日地震発生から16日朝を舞台にしたものだ。
春の「くまもと復興映画祭」での公開に向け、12月下旬に熊本各地で撮影が行われ、約500人のエキストラが参加すると聞き、編集部スタッフも参加することになった……。


上通と並木坂を使い、あるシーンを撮影。編集部の今村・羽田野・大塚・西は、緊張しながら指示に従い、おのおの指定の場所へ。
緊迫する現場……「スタート!!!」。体験気分で参加した私たちは、案の定「こらあ!タンクマーーーーー!!!」と助監督に叱られる始末。そこへ! なんと行定監督自らが演技指導へ。何たる光栄な事! エキストラも本気で挑んだ撮影……。
さて、私たちは、映画に登場するのか? お楽しみに♪



行定監督より
「映画はたくさんの人々の力が合わさって出来ています。今回、エキストラに県民の皆様が参加してくださいました。その一人ひとりの姿がリアリティーを生んでいます。「くまもと復興映画祭」でプレミア上映しますのでぜひ、お楽しみに!!!」

