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TANKUMA SPECIAL INTERVIEW

【TANKUMA SPECIAL INTERVIEW】緒形直人・菊池桃子・落合賢監督・北条司総監督・堀江信彦社長

サイレント映画『エンジェルサイン』の完成を記念して来熊!

  • 情報掲載日:2019.12.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
左から堀江信彦社長、北条司総監督、緒形直人、菊池桃子、落合賢監督
左から堀江信彦社長、北条司総監督、緒形直人、菊池桃子、落合賢監督

『シティーハンター』で知られる漫画家の北条司が総監督を務める実写映画『エンジェルサイン』の公開に先立ち、鶴屋百貨店東館にてトークショーが開催された。サイレントマンガオーディション入賞5作品と北条司描き下ろしのエピソードで構成されたサイレント映画になっている。そのうちの一作品、阿蘇を舞台に撮影された『別れと始まり』に出演した緒形直人さん、菊池桃子さんも登場。

Profile
堀江信彦(ほりえ・のぶひこ)熊本出身。週刊少年ジャンプ編集者として『キャッツ♥ア イ』『北斗の拳』などのヒット作を生み出す。1995年には 5代目編集長として、同誌史上最大部数の653万部を達 成。2000年、北条司・原哲夫・次原隆二・神谷明らと株 式会社コアミックスを設立。04年、株式会社ノース・ス ターズ・ピクチャーズ設立。
堀江信彦(ほりえ・のぶひこ)熊本出身。週刊少年ジャンプ編集者として『キャッツ♥ア イ』『北斗の拳』などのヒット作を生み出す。1995年には 5代目編集長として、同誌史上最大部数の653万部を達 成。2000年、北条司・原哲夫・次原隆二・神谷明らと株 式会社コアミックスを設立。04年、株式会社ノース・ス ターズ・ピクチャーズ設立。
北条司( ほうじょう・つかさ)1979年『週刊少年ジャンプ』の第18回手塚賞に準入選 し、80年に『俺は男だ!』でデビュー。81年~『キャッツ♥ アイ』、85年~『シティーハンター』を連載し、共にテレビ アニメ化。2001年、『エンジェル・ハート』を連載開始。 19年には『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・ アイズ〉』が公開され、興行収入15億円超の大ヒットに。
北条司( ほうじょう・つかさ)1979年『週刊少年ジャンプ』の第18回手塚賞に準入選 し、80年に『俺は男だ!』でデビュー。81年~『キャッツ♥ アイ』、85年~『シティーハンター』を連載し、共にテレビ アニメ化。2001年、『エンジェル・ハート』を連載開始。 19年には『劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・ アイズ〉』が公開され、興行収入15億円超の大ヒットに。
緒形直人(おがた・なおと)1988年、映画『優駿 ORACIÓN』でデビュー、第12回 日本アカデミー賞新人賞をはじめ各新人賞を総なめに。 NHK大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』では主演。 『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』では、第20回日本 アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、『武士の献立』などにも出演。
緒形直人(おがた・なおと)1988年、映画『優駿 ORACIÓN』でデビュー、第12回 日本アカデミー賞新人賞をはじめ各新人賞を総なめに。 NHK大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』では主演。 『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』では、第20回日本 アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、『武士の献立』などにも出演。
菊池桃子(きくち・ももこ)1983年、アイドル雑誌のイメージガールとなり、翌年、 映画『パンツの穴』のヒロインでスクリーンデビュー。同 年『青春のいじわる』で歌手デビュー、第26回日本レ コード大賞新人賞受賞。アイドルとして一世を風靡し、ド ラマや映画にも多数出演。2020年にはNHK連続テレ ビ小説「エール」への出演が決定。
菊池桃子(きくち・ももこ)1983年、アイドル雑誌のイメージガールとなり、翌年、 映画『パンツの穴』のヒロインでスクリーンデビュー。同 年『青春のいじわる』で歌手デビュー、第26回日本レ コード大賞新人賞受賞。アイドルとして一世を風靡し、ド ラマや映画にも多数出演。2020年にはNHK連続テレ ビ小説「エール」への出演が決定。
落合賢(おちあい・けん)1983年生まれ。12歳から映画作りを始め、高校卒業後 に渡米。南カリフォルニア大学映画制作学科卒業。 2011年にロサンゼルスに映画制作会社を設立。13年、 ウエンツ瑛士主演『タイガーマスク』で日本にて長編映 画デビュー。14年、『太秦ライムライト』がファンタジア国 際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。
落合賢(おちあい・けん)1983年生まれ。12歳から映画作りを始め、高校卒業後 に渡米。南カリフォルニア大学映画制作学科卒業。 2011年にロサンゼルスに映画制作会社を設立。13年、 ウエンツ瑛士主演『タイガーマスク』で日本にて長編映 画デビュー。14年、『太秦ライムライト』がファンタジア国 際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。

セリフがないからこそ
言語や国境を越えてお互いが解りあえる

なぜこの映画を?

堀江信彦(以下、堀) 藤子不二雄Ⓐ先生から伺った話です。もともと映画を作りたい人たちが、お金がなくて映画の絵コンテを大小つけて、今の漫画の形ができたそうです。漫画と映像は、とても近しい関係。「映画で表現できないことと漫画で表現できないことを足せば、もっと可能性が広がる」と考えました。今作で伝えたいのは、「かけがえのない人を失ったことがありますか?」ということです。

北条先生、映画監督への初挑戦、いかがでしたか。

北条司(以下、北) 楽しかったですね。漫画は自分で描かなければいけないけど、映画は絵コンテを渡せば、俳優やカメラマン、照明さんたちというプロがやってくれるから(笑)。

『別れと始まり』は、熊本の阿蘇が舞台ですね。

落合賢 原作の舞台は、ほぼアパートの一室ですが、堀江社長が「南阿蘇鉄道で」と。しかしイメージが湧かず、すぐ高森町へ。トロッコ列車に乗ると、「ここなら映像にする意味がある」と感じました。堀江社長のアイデアを活かし、漫画とは違う面白さが出たと思います。震災がテーマではありませんが、何らかの形で復興に関われたらいいですね。一日でも早く鉄道が直るようにと祈っています。

緒形さんが、出演を決められたきっかけは?

緒形直人(以下、緒) 企画も漫画もすごく面白い。原作は犬とアパートの中にいるだけ。セリフもなく、これで持つのか疑問でした。僕が俳優デビューした『北の国から』では、杉田成道監督から、毎日のように「心を動かす芝居をしろ! セリフも体から出て来る言葉でなければ」と言われました。今回、心で芝居するのが、とても必要。不安もあるが、挑戦しようと思いました。五感に働きかける新しい映画ができたんじゃないかなと思います。日本映画で好きなのが『太秦ライムライト』で、その落合監督の演出や絵づくりにも興味がありました。

菊池さんが手作りシチューを出すシーンは、どんな思いで?

 以前シチューのCMやったな(一同、爆笑)。シチューうまいなって。

菊池さんが気を付けたことは?

菊池桃子 セリフのない役も、文字ではない台本も初めて。怖いより、ぜひ挑戦したいと好奇心が勝りました。命に関わる、人間にとって重要なテーマ。何よりも心に焦点を当てて、自分の役割をきちんと果たしたい。落合監督の温かさを感じる作品で、私も参加できて嬉しかったです。

 漫画でできない、微妙な感情を表現してくれて。そして、犬の名演技! 緒形さんの号泣シーンで、僕も泣いちゃいました。

 いやいや、名優アトムに全部持って行かれました(一同、爆笑)

北条総監督が苦労された点は?

 外国の監督さんの作品は、一つの世界観として完結し、全体としての流れに乗せるのが難しい。やむを得ず、四苦八苦して編集しました。

 監督さんたちに敬意を表し、ネットでフルバージョンを同時公開します。北 フルで見ていただくと、「おおーっ、こういう話だったのか。すごい!」となると思いますよ。

堀江社長の展望は?

 熊本国際漫画祭を続けて、若い才能にチャンスをあげたい。今後ずっと、熊本から世界へ発信していくことが大事ですね。

11月15日より公開&配信スタート!
11月15日より公開&配信スタート!

世界100か国以上から応募された7,000ものサイレント漫画から5つ選び、世界各国で名を馳せるアジアの有名監督が映像化。その仕掛け人が、熊本出身である株式会社コアミックスの堀江信彦社長だ。出演者も豪華な顔ぶれが揃い、『プロローグ』、『エピローグ』に松下奈緒とディーン・フジオカ、『別れと始まり』に緒形直人と菊池桃子、『父の贈り物』に佐藤二朗が集結。奇跡の訪れを告げるブルーバタフライと音楽が鍵を握るそれぞれの物語を通して、北条司がひとつの愛の物語を描き出す。

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