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クマモトサ活

【クマモトサ活/vol.4】「熊本のサウナ」を聞いた!サウナー4名、誌上座談会

ドラマで話題になったり、多彩なグッズが登場したりと、カルチャー化しつつある“サウナ”。地下水都市でもある熊本は、水風呂も凄いんです。サウナに興味がる人へ勧めたい、“サ活(=サウナ活動)”のエトセトラ。

  • 情報掲載日:2020.02.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

 12月、福岡・イムズで行われた「イムズフィンランドマーケット」。日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念したイベントで、22日には『サ道』作者・タナカカツキさん、『お熱いのがお好き?』作者・大町テラスさんというサウナを題材にしたマンガを描く2名をゲストに招いてのトークショー&サイン会も開催、大盛況のうちに幕を閉じた。そのご両人に加えてイベントの仕掛け人・高橋佑二郎さん、イベントMCの樫山結さんも交えて座談会を実施。トークはサウナ室以上の熱を帯びた!

写真左から 樫山 結/タナカカツキ/大町テラス/高橋佑二郎
写真左から 樫山 結/タナカカツキ/大町テラス/高橋佑二郎

【樫山 結】
『くまパワJ』(KAB/月~金曜16:45~)や『FMK RADIO BUSTERS』(FMK/木曜16:00~)などで活躍する人気ローカルタレント。温泉ソムリエアンバサダーとして活動する中でサウナの魅力にハマッた“女性サウナー”で、現在は県内外、さまざまなサウナを開拓中。

【タナカカツキ】
マンガ家。『オッス!トン子ちゃん』、天久聖一との共著『バカドリル』の他、カプセルトイ『コップのフチ子』の企画原案も手がける。2019年、著書『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』がドラマ化され話題に。「日本サウナ・スパ協会」が公式に任命する日本で唯一人の「サウナ大使」。

【大町テラス】
漫画家。多摩美術大学卒業後デザイナーとして会社勤務の傍ら漫画を描き始める。2019年に著書『お熱いのがお好き?』を出版。サウナの魅力が女性目線で描かれ反響を呼ぶ。女性セブンで連載終了した『まにまに道草』が今春よりマンガアプリPalcyにて連載再開予定。

【高橋佑二郎】
2018年、『シティ情報くまもと』(現在は休刊)にて『SAUNA JOURNAL KYUSHU』を連載。熊本のサウナカルチャーを牽引する人気コーナーとなった。現在は福岡の情報誌『シティ情報ふくおか』企画部プロデューサーとして様々なイベントなどを手がける。

熊本の〝水の良さ〟をもっとPRした方がいい

タナカさん、大町さん、イベントお疲れ様でした! 『サ道』の影響もあって今ブームと言われていますが、こういった依頼も最近多いのではないですか?

タナカ(以下、タ) 依頼自体はすごく増えました。毎日何かしらの依頼があってますね。ブームと言われ始めたのが2013年頃ですが、マンガ『サ道』の依頼もブームを受けてのものだったんです。

そうだったんですね。大町さんもサ道を読んでサウナにハマッた一人だそうですね。

大町(以下、大) そうです。3年くらい前かな。サ道を読んで「〝ととのう〟って何なんだろう……私も体験してみたい!」って。最初はイマイチわからなかったんですけど、『しきじ』(=静岡県。「サウナの聖地」と呼ばれる施設)に行って初めて「これか!」っていう感覚を味わいました。

高橋さん、樫山さんもきっかけはサ道だった?

高橋(以下、高) はい。最初にサ道を勧められて、「本当かな?味わってみたい」と思ったのが最初です。2018年だったんで、1年ちょっと前くらいですかね。

樫山(以下、樫) 私の場合はマンガを読むより先にサウナにハマッちゃって(笑)。それからお二方の作品を読んで、より深い楽しみ方を学ばせていただきました。私にとって、本当に『サ道』や『お熱いのがお好き?』は「サウナの教科書」だと思っているので、お会いできてうれしいです。

熊本のサウナの印象は?

大 『湯らっくす』には行ったことがあります。セルフロウリュ(=サウナストーンに水を自分でかけられるシステム)ができるじゃないですか。私が感じたのは、熊本の人って熱さに強いな~って(笑)。ロウリュって1杯かけただけで結構熱くなるんですけど、常連さんらしき方が3~4杯かけてたんです。しかも最上段に陣取っていらっしゃって、さすがに私は「もういられない!」って思わずサウナ室を出ちゃったんです(笑)。女性側のサウナ室って、だいたいの施設が男性側より温度が低いんですが、どんどん温度が上がっていって……「さすが火の国の女は違うな」と。

樫 確かに。湯らっくすでは3~4杯かけるの結構普通かも(笑)。

高 〝湯らっくすチルドレン〟は熱さに慣れているかもしれませんね。たとえばアウフグースとかも、スタッフによってはめちゃくちゃ熱いので(笑)。

タナカさんは熊本のサウナの印象はいかがでしょうか?

タ 熊本・九州はやっぱり〝水〟ですよね。水風呂の〝水の良さ〟ってサウナの基本だと思うんです。

高 〝地下水かけ流し〟の水風呂がそこら中にあるなんて、熊本くらいだと思います。めっちゃ贅沢ですよね。

タ ただね、熊本の人はそれがわからないと思うんだよね。

樫 確かに、あんまり自覚ないかもしれないです。当たり前に飲んでますし。県外の水風呂に入ってみないとわからないことですね。

タ でしょ? だから僕は熊本の水に毎回ビックリしてます。都市部の水とは全然違いますよ! 飲んでものどごしが違うし、全身浸かってみても肌触りがすごくなめらかだし。サウナに限らず、熊本の水自体をもっとPRしていいと思いますよ。

熊本にサウナ文化が
根付くために必要なもの

これから、サウナが熊本の文化として根付くには何が必要だと思いますか?

タ サウナが生活に根付いているフィンランドと日本の大きな違いは〝湖〟。湖の量が日本とは圧倒的に違うんです。湖のほとりにサウナ小屋があって、体が温まったらその湖に飛び込むっていう。そういう地形を活かして生まれているんですよね。かたや日本にはいい〝川〟がたくさんある。川を利用したサウナが増えれば、生活の中にサウナがより根付いていくんじゃないかな。さっき話したように、熊本は水がいいですしね。あと、フィンランドのサウナはどこも似ているところが多いんですけど、日本のサウナは施設ごとに全然違うのが魅力。日本人は世界の文化を吸収して加工するのが上手なので、日本ならでは、熊本ならではのサウナが増えていってほしい。

樫 ご当地感が出ていいですね!

高 外国の方が「日本のサウナ凄い、熊本のサウナ凄い」ってなった時、サウナは強力な観光資源になると感じています。

大 私はすごく身近なところで感じることなんですけど、女性ってやっぱりメークを落としたり、またメークしたりっていうのが大変なんですよ。そのハードルが解消できたらいいな。

樫 確かに。持ち物も多いですしね。「メーク落とし持ってないし、どうしよう」って思ったり。

大 そう。アメニティーが充実しているだけで女性はより行きやすくなります。そういう施設が増えるといいですね。

『マンガ サ道  ~マンガで読む  サウナ道~』  タナカカツキ/  モーニングKC/  693円
『マンガ サ道 ~マンガで読む サウナ道~』 タナカカツキ/ モーニングKC/ 693円
『お熱いのが   お好き?』  大町テラス/  イーストプレス/  880円
『お熱いのが お好き?』 大町テラス/ イーストプレス/ 880円

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