あなたの街のカッコイイ人にこだわりを聞いてみました

【PROFILE】
八代市出身の43歳。ウクレレアーティストとして国内外で活躍しており、2018年“KoAloha”のサポーテッドアーティストとなった。また、イベンターとしての顔も持っている。
ウクレレを通して、聴いている人の豊かな時間に貢献できたら嬉しい

兄姉が楽器をやっていたこともあって、小さな頃から生活の一部に音楽があるという環境で生まれ育った宮本さん。はじめてウクレレに触れたのは、高校3年生の頃になんとなく購入した安物だった。その後社会人となった19歳の頃、ハワイへ旅行に行ったときのこと、「現地の音楽を生で聴く機会があったんです。めちゃくちゃイカしてて、衝撃を受けました」。本場の生きた音楽に直に触れたことで、ハワイの音楽や文化への興味が沸いてきた。そこから2年後、すっかりハワイのとりこになっていた宮本さんは再びハワイへ。たまたま訪れた地元のCDショップで出会った音楽で、宮本産のウクレレアーティストとしての人生の歯車は動き出す。「“イズラエル・カマカ・ヴィヴォオレ”と“ハーブ・オオタ・ジュニア”という2人のアーティストの作品がカッコよくて・・・・・・」。2人の作品を聴いて、ウクレレ熱がヒートアップ、ウクレレをやってみようと一念発起。そしてそこから時が流れ、自身のルーツの1人であるハーブ・オオタ・ジュニアと同じ舞台でウクレレを弾いているとは、当時夢にも思わなかった。今では、大関引退後にウクレレアーティストとしても活躍しているコニシキ氏のバンドメンバーにも抜擢された宮本さん。彼のウクレレアーティストとしての今後の目標を聞いてみると、「ウクレレって持ち運びも楽だから、色んなところで弾ける楽器なんです。だから、色んな場面で皆さんの笑顔や豊かは時間に貢献できたら良いですよね」とハワイの太陽のような明るい笑顔で返してくれた。
宮本さんとハーブ・オオタ・ジュニアさん

宮本さんのウクレレ

宮本さんの思い出の一枚 『ka hanauna hou』 ハーブ・オオタ・ジュニア
