ウクレレプレーヤーとしての確かな腕前と、聴く人の心を温かくする爽やかな歌声を併せ持つKAIKI。デビューから3年、さまざまな人や場所と出会い進化を続けてきた彼が、2ndフルアルバム『Journey of life』を7月にリリース。その想いを聞いた。
今までの感謝とこれからもよろしくっていう想いを込めた

― 今作は、ちょっと変わった制作環境だったそうですね。
日本のトップ・クリエーターの人たちと一緒に、オーストラリアのモートン島に2週間滞在して作りました。現地にいるオーストラリア人のシンガーも呼んで、総勢
15〜18人ぐらいで。一軒家のベッドルームをスタジオ化して曲を作ったり、リビングでみんながご飯を食べていて、食器を洗っている所にマイクを1本置いてセッションしながら録ったりもしました。オーストラリアの空気感が伝わればいいな。
― タイトルチューン『Journey of life』に込めた想いは?
今まで出会ってきた仲間や景色、これから出会っていくファンの人たちやアーティストも含め、共に歩んでいこうという意味で『Journey of life』という名前を付けました。オーストラリアで今までの人生の中で一番きれいな夕日を見て、この景色を胸に焼き付けて次のステップを踏み出していこうという気持ちになりましたね。
―あと、インスタグラムの写真や動画がとてもすてきですね。
オーストラリアで撮った写真や、カバー動画なども毎日のようにアップしているので、見ていただけたらうれしいです。チェックしながら九州でのライブを楽しみに待っていてほしいです!
【PROFILE】
1994年生まれ、埼玉県出身。ハワイ好きな両親がウクレレを習っていたのをきっかけに、自身も3歳で弾き始め、ウクレレをおもちゃ代わりに幼少期を過ごす。17歳の時に3カ国の医師免許取得資格を得るためフィリピンの大学へ入学するが、現地でR&Bに触れ歌う楽しさを知り、帰国後は医師になる道は選ばずウクレレシンガーとしてデビュー。
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