
訪れた人に「まーるい時間」を過ごしてもらう場として、熊本地震で傷ついた酒蔵をリノベーション。蔵前面には池が作られ、そこに張り出す縁側にも席を設ける予定
240年以上の歴史を持つ酒蔵が生まれ変わる 2019.3.30RENEWAL OPEN予定
山都町内で採れた米と清らかな水、そして冷涼な気候から生まれる日本酒、ココでしか作れないこだわりの逸品が揃う『通潤酒造』。そんな県内最古とも呼ばれる酒蔵と、創業240年以上の歴史を持つ『通潤酒造』が生まれ変わる! 日本の伝統的空間で、日本酒の説明(有料)を聞きながら、ゆったりと試飲ができるスペースが整備された。この春は、『通潤酒造』の伝統と革新を堪能しよう。
山の都の美酒祭り
【日時】3月30日(土)
【会場】通潤酒造
酒蔵のリニューアルオープンである3月30日(土)に合わせて、酒蔵祭りを開催!前面の通りを歩行者天国にし、屋台も数多く出店予定

通潤酒造 《山の都の美酒祭り》
通潤酒造
- 住所
- 上益城郡山都町浜町54
- 電話番号
- 0967-72-1177
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休み
- 第2・4日曜(変更の可能性あり)
- 席数
- 40席
- 駐車場
- 4台(近隣に大型駐車場あり)
- リンク
-
通潤酒造
- 備考
- 【カード利用】可
熊本出身者が作る“カノコビア”って知ってる?

神奈川県川崎市で日本ワインや世界のセレクトワイン、オリジナルビールなどを取り扱う『カノコビア&マルシェ』を営むのはm熊本生まれの“飛永かの子”さん。元々はワインが好きで勉強を続けていたが、飲むだけではなく、自分で作りたいという願望が出てきた。そんな中でビールなら、レシピを考案し醸造所に生産を委託するという形で作れることが判明! 自身のレシピを持ち込み、数々のビール醸造所に訪問営業を続け、現在の生産工場である『南信州ビール』とタッグを組むこととなった。ビール造りが始まったのは約3年前。シナモンやアニスなどのスパイスを取り入れた豊かなフレーバーが特徴だ。既に4種類がリリースされており、そのどれもが好評。複数のモルト・ホップ・スパイスを原料に使用し、中央アルプスの伏流水で醸造されたこだわりの一本となっている。熊本県内の一部の店舗でも楽しめるし、通販での対応も可能。気になったあなたは気軽に問い合わせてみて♪


購入できる熊本県内での取り扱い店舗(順不同)
Information
カノコビア&マルシェ
- 住所
- 川崎市麻生区百合丘3-24-36-101
- 電話番号
- 044-712-3088
- 営業時間
- 12:00~18:00
- 休み
- 月・水・日曜、他不定
- リンク
-
カノコビア&マルシェ
女性醸造家が夢を叶えた熊本初の「クラフトジン」!

球磨郡あさぎり町で100年以上続く老舗焼酎蔵『高田酒造場』。焼酎といえば、まだ“男性の世界”というイメージが強い中、この蔵の13代目・高田恭奈さんは女性目線でチャレンジを続けている注目の醸造家だ。そんな高田さんが、「学生時代ジンばかり飲んでいて、いずれは作りたいと思っていたんです。昨今のクラフトジンブームもあり、行動に移しました」と、スピリッツ製造免許を取るところからスタート。2018年4月からの“クラフトジン”販売以降も改良を重ね、熊本産の晩白柚、不知火柑、甘夏、晩柑、柚子、はるか、ローズゼラニウムなど多くの県産素材を使った一本となっている。熊本の酒に新たな歴史を作った『高田酒造場』のクラフトジン。ぜひ味わってほしい。


取り扱い店舗(順不同)
Information
高田酒造場
- 住所
- 球磨郡あさぎり町深田東756
- 電話番号
- 0966-45-0200
- リンク
-
高田酒造場