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TANKUMA SPECIAL INTERVIEW

TANKUMA SPECIAL INTERVIEW 綾野剛・杉咲花 映画『楽園』舞台挨拶で「TOHOシネマズ 熊本サクラマチ」に来観!

10/18(金)に全国公開された映画『楽園』。「TOHOシネマズ 熊本サクラマチ」のオープンを記念誌、主演の綾野剛と杉咲花が舞台挨拶に登場。映画の見どころを語ってくれた

  • 情報掲載日:2019.10.26
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

観てくださった方の数だけ答えが見つかるはずです

熊本にはどんな印象を持たれましたか?

綾野 剛(以下、綾) 熊本といえば、友人の高良健吾、行定勲監督、辛子蓮根、馬肉、熊本ラーメン・・・・・・(笑)。先ほど熊本城も見てきました。完全な修復は10年後とはいえ、今も立派に、輝かしく立つ姿を見ることができて、とても感銘を受けましたね。

杉咲(以下、杉) 私はまだ移動しかできていないですが(笑)いきなり団子をいただきました! とても美味しかったです。

くまモンをイメージしたというコーディネートで登場した綾野さん。観客におどけてみせるお茶目なシーンも
くまモンをイメージしたというコーディネートで登場した綾野さん。観客におどけてみせるお茶目なシーンも
難しい役柄だったと思いますが、役づくりはどのように?

綾 今回は、土地の持つ力がすべてというか。土地から吸い上げさせてもらったような感じです。皆さんも経験があるかと思いますが、例えば子どもの頃、通学路の途中にどうしても通りたくない道がある、ついつい小走りになってしまう・・・・・・そういう場所ってありますよね。時空が歪んでしまっているかのような。今回は、Y字路がそれにあたります。少女の疾走事件という歪んだ記憶を持つ土地なのに、空は残酷なほど美しいし、田園風景は豊かで。そういう対比みたいなものも肌で感じていましたね。

杉 台本を何度も読み込み、Y字路の写真も毎日見ていましたが、あまり事前に作り込んでいくことはしませんでした。現場に行って、綾野さんが演じられる豪士さんを目の前にして初めて、浮かんでくる感情があるというか。自分でも想像もできなかったような気持ちに出会えたので。

綾 人生って、選択の連続だと思うんです。でも、僕たちが演じた2人は選択することを許されていない環境にいます。だからこそ2人は共鳴して、分かり合いたい、体温を分け合いたいと思えたんじゃないでしょうか。

杉 お互いに、どこかで「自分と一緒だ」という感覚があったんだと思います。豪士と紡の間にしか流れていない、まっさらな空気というものがあって。その空気を数個とで、お互いに居心地の良さを感じていたのかなって。

【綾野 剛(あやの・ごう)】1982年生まれ、岐阜出身。2003年俳優デビュー。11年NHK連続テレビ小説『カーネーション』で人気を博す。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、報知映画賞助演男優賞など数々の受賞歴を誇る、日本映画に欠かせない俳優のひとり
【綾野 剛(あやの・ごう)】1982年生まれ、岐阜出身。2003年俳優デビュー。11年NHK連続テレビ小説『カーネーション』で人気を博す。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、報知映画賞助演男優賞など数々の受賞歴を誇る、日本映画に欠かせない俳優のひとり
【杉咲 花(すぎさき・はな)】 1997年生まれ、東京都出身。『夜行観覧車』(TBS/13)で注目を集める。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、ブルーリボン賞などを総なめに。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演中
【杉咲 花(すぎさき・はな)】 1997年生まれ、東京都出身。『夜行観覧車』(TBS/13)で注目を集める。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、ブルーリボン賞などを総なめに。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演中
映画のポイント、見どころを教えてください。

杉 炎が出てくるシーンがいくつかあるんですけど、どれもすごい迫力です。紡にとっても、演じていた私にとっても、燃え盛るような怒りや感情が炎とリンクして・・・・・・。強く印象に残っています。ぜひ大きなスクリーンで観ていただけたらと思います。

綾 最終的に、僕たちから「こういう風に観てほしい、感じてほしい」ということは、いい意味でありません。むしろ、この作品を皆さんに託したいと思います。きっと観た人の数だけ、答えが見つかる作品だと思っています。

『悪人』『怒り』に続く、吉田修一の新たな最高傑作『犯罪小説集』を、綾野 剛、杉咲 花、佐藤浩市出演で映画化。罪を犯した人間と、取り巻く人々の業と哀しみー犯罪をめぐる“喪失”と“再生”を描いた、心えぐられる衝撃のヒューマン・サスペンス!

[2019年・日本・129分]
●監督:瀬々敬久
●キャスト:綾野 剛、杉咲 花、佐藤浩市、柄本 明、村上虹郎、片山礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河

[上映映画館]
ユナイテッド・シネマ熊本、TOHOシネマズ 熊本サクラマチ、TOHOシネマズ 光の森、TOHOシネマズ はません、TOHOシネマズ 宇城、イオンシネマ熊本

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